コンテンツにスキップ

サプライ品に迷っているあなたへ

サプライ品に迷っているあなたへ

こんにちは、店主の丸山です。

初心者さん/復帰者さん応援記事として今回はサプライ品について書かせて頂きます。

スリーブのサイズや使用感など種類も多く迷ってしまう方も多いと思いますので是非ご参考にしてみてください!

 

【この記事で得られる情報】

  1. サプライ品それぞれの特徴を把握できる
  2. 購入時のミスを防げる

【目次】

  • < 必要なサプライ品 >
  • < スリーブ編  >
  • < デッキケース編 >
  • < プレイマット編 >
  • < その他 >
  • 終わりに >

 

< 必要なサプライ品 >

まずは”サプライ品とは?”という所から。

サプライ品と言えばプレイヤーの間では「デッキ以外にゲーム進行時に必要な物」という認識です。

ゲームによっては不必要な物もありますがMTGにおいては大きく分けて5つあり、上からないと困る可能性の高い順としてあります。

  1. スリーブ
  2. デッキケース
  3. サイコロ(ダイス)
  4. メモ帳と筆記用具もしくはライフカウンター
  5. プレイマット

それぞれの役割は

・スリーブ

  • インナースリーブ:カード製品にフィットしたスリーブ
  • アウタースリーブ:インナースリーブをいれたカードをさらに入れるこ  とができるスリーブ

目的はカードの保護とカードの状態を見た目で判別させないことにあります。

 

・デッキケース

1束75枚をまとめるケースで保護を目的としています。

 

・サイコロ(ダイス)

ゲームの先手後手を決める、ゲーム進行時に起きたカードの能力を表す目印として使います。

 

・メモ帳と筆記用具もしくはライフカウンター

メモ帳とライフカウンターの目的は自分と相手のライフを記録すること、メモ帳は相手の手札を見るカードを使う場合の記録としても使えます。

 

・プレイマット

ゲームプレイ時に机などの環境によってスリーブが汚れるのを防いだりカードを取りやすくする目的で使います。

ちなみにイベントでついつい買ってしまうので大体のプレイヤーのパソコンデスクにはマウスパッドとして機能していると思います(偏見?)

 

< スリーブ編 >

ここではスリーブ全般をメジャーな商品を中心に紹介していきます。

 

・インナースリーブ


 KMC カードバリアー100 パーフェクトサイズ 100枚入り

 

【メリット】

  • 2重スリーブにしたときにデッキが高くならない
  • 素材が薄目のためコレクションの保管にも最適
  • 素材が柔らかいためスリーブに入れる時にカードが曲がらない

 

【デメリット】

  • 2重スリーブにしたときに空気が入ってしまい抜けるまで時間がかかる
  • 硬さがないため何かの拍子にカードが曲がってしまう可能性がある

 

KMC カードバリアー パーフェクトハード 50枚入り

 

【メリット】

  • 素材が硬いためカードが変形しづらい
  • 湿気で反ってしまったカードへの耐性が多少ある

【デメリット】

  • 2重スリーブにしたときにデッキが高くなる
  • 厚みと硬さがあるためカード整理には向かない
  • このスリーブ自体にカードを入れる際にカード自体が曲がってしまう可能性
  • 2重スリーブにしたときに空気が入ってしまい抜けるまで時間がかかる

 

KMC カードバリアー サイドイン・パーフェクト 100枚入り

【メリット】

  • 2重スリーブにした時に空気が抜けやすい

【デメリット】

  • このスリーブだけの状態でカードを横にずらして見ているとスリーブの入口の部分が引っかかって見辛い

 

・アウタースリーブ

 

 KMC カードバリアー 『ハイパーマット シリーズ』 80枚入り

      

【メリット】

  • 約500円ほどなのでコスパがいい
  • カラーバリエーションも豊富にある
  • 80枚組なので75枚+予備5枚がついている

【デメリット】

  • 特段ない
(店主的には縦の長さが短いためインナースリーブがちょっと出るときがあるのが気になる)

 

KMC カードバリアー ハイパーマット プレミアム 80枚入り

【メリット】

  • スリーブの表面が光を反射しない素材のため擦れによる傷がつきにくい
  • 表面が透明なものと比べると摩擦が少ないためシャッフルしやすい
  • 80枚組なので75枚+予備5枚がついている

【デメリット】

  • カラーバリエーションが少ない
  • メリットで書いたような拘りがないなら、約600円とコスパが悪い

 

KMC カードバリアー 『ハイパーストロング』 80枚入り

 

【メリット】

  • 今まで紹介してきたKMCのスリーブの中で一番硬いためFoilを使う方にに最適

【デメリット】

  • 硬いスリーブが好みじゃないと普通より200円ほど高いだけの商品
  • 硬くなったことで他の商品より体感値裂け易い
  • カラーバリエーションがない

 

ウルトラ・プロ MTGデッキプロテクター MTGアートシリーズ 100枚入り

  

【メリット】

  • MTGのアートが楽しめる
  • 表面が透明なものと比べると摩擦が少ないためシャッフルしやすい
  • 100枚入りのためEDHに最適な枚数

【デメリット】

  • 新製品は約1480円と高額のため普段使いにするとコスパが悪い

 

ドラゴンシールド MATTEシリーズ 100枚入り

 

【メリット】

  • 100枚入りのためEDHに最適な枚数
  • カラーバリエーションが豊富
  • 縦の長さが他の商品と比べて長いためインナーが飛び出さない

【デメリット】

  • 1つ約1430円と高額
  • 国内だと取扱店舗が限られている

 

 

 アルティメットガード社  KATANA スリーブ 100枚入り

【メリット】

  • カラーバリエーションが豊富
  • 100枚入りのためEDHに最適な枚数
  • KMC『ハイパーストロング』よりもちょっと柔らかい分裂けにくい印象

【デメリット】

  • 約1250円とコスパが悪い

 

エンスカイ プレイヤーズカードスリーブ 80枚入り

 

【メリット】

  • Ultra Proにはないアート商品が多数ある
  • 全長がドラゴンシールドとほぼサイズが同じのためインナーが上から出ない

【デメリット】

  • 2重スリーブで使うと横入れシャッフルする際によく裂けるためこのスリーブの上からさらにスリーブを着ける必要がある
  • 約1300円+これの上からスリーブを着けると2000円ほどかかるためコスパは悪い

 

各社キャラクタースリーブ 60枚~65枚入り

 

【メリット】

  • 自分の好きなアニメ・ゲームのキャラクターアートが使える

【デメリット】

  • 1袋60枚が基本のため2つ用意しないといけない
  • 1つ約1000円ほどのためx2で2000円とコスパは良くない
  • エンスカイ社製の商品と同じで2重で使うと裂け易い

 

< デッキケース編 >

今度はデッキをしまうケースのご紹介です。

MTGは他のカードゲームと比べると枚数が多いため2重スリーブだと普通のケースでは入りきらないこともあるため注意が必要です。

そこを踏まえて各メーカー様の商品を見ていきましょう。

 

・アルティメットガード

レザー製で高級感のあるデッキケースを中心に発売されています。

他社を見渡してもレザー製は珍しく、プラスチック製品よりはるかに強度もあるため幅広いユーザー様に使われています。

 

サイズの表記は以下の通り

80+:KMCインナーハードとKMCのハイパーストロング使った

          2重スリーブだと75入らない

100+:インナーハードと硬めのスリーブを使った2重スリーブ75枚

    でも余裕があり同じ2重スリーブにしたトークンカード5枚くらい入る

160+:80+のサイズが2つ意味

200+:100+のサイズが2つあるという意味

 

Ultimate Guard サイドワインダー 80+/100+ 約1800円~2000円

 

 

 

横型に入れるタイプのデッキケース

後述する縦の物との違いは私が使っている感じでは”縦入れか横入れか”だけで他の違いは感じられませんでした。

 

Ultimate Guard フリップ 80+/100+ 約1800円~2000円

 

縦型に入れるタイプのデッキケース
先述した横入れの縦バージョン。

Ultimate Guardフリップトレイ 80+/100+ 約3000円~3500円

先述した縦型のケースにサイコロを入れるスペースがついた商品。

 

 

Ultimate Guardツインフリップトレイ 160+/200+ 約4000円~4500円

サイコロをしまえるスペースにデッキ収納スペースが2つに増えた商品。

・Ultra Pro

MTGのサプライ品おなじみのメーカーでプラスチック製の商品を主に販売しています。

また他社とは違いMTGのアートをあしらったものも定期的に販売されているため視覚的に楽しめる商品も多いです。

サイズはスリーブの組み合わせ問わず2重スリーブ+αまでなら収納可能です。

他にも無地のデッキケースがあり予備カードや管理するために使いやすいものもあります。

 

< プレイマット編 >

次にプレイマットの紹介です。

選ぶ基準は基本的にどのメーカー様もサイズは統一されているのでデザインなどが殆どですが、唯一デザイン以外の好みがでるとしたサイズが2種類ある点だと思います。

一般的なのは通常サイズですが店舗の机だと縦が長すぎてはみ出ることもしばしば。

そういったサイズ感が嫌いな方は小型サイズを好まれるようです。

メリット・デメリットというほどではありませんがやはり通常サイズの方がバリエーションといった意味では多いため選択肢は豊富にあるくらいでしょう。

プレイマット作成に力を入れているメーカー様は

  • Ultra Pro社
  • アルティメットガード社

が有名です。

他にもMTGのアートを描かれているアーティスト様直販やグランプリと言われるイベント限定販売、店舗様の独自販売、コミケなどの同人サークルなど様々です。

 

< その他 >

・サイコロ/ダイス

次はサイコロ/ダイスです。

どのサイコロでも問題はありませんが1つだけ注意点をお伝えするのであれば”金属製や重さがあるサイコロは控えた方がいい”ということです。

理由はサイコロを振る際にカードや机を傷つける可能性があるため対戦相手によっては嫌がられるかもしれません。

高級感があっていいのですが、試合前に「そのサイコロ傷つきそうなのでやめて欲しいです」と言われている方を目撃したこともあるため、余程の拘りがなければプラスチック製の物を使うのが無難ではあります。

 

店主の個人的な拘りとしては普通のサイコロは点で数値を表している製品が多く、それだと視認性が悪いため数字で表しているものを買っています!

余談にはなりますがMTGのカード効果で”20面ダイス(1~20まで出目がある物)を振る”と書かれている効果で使用できるものは以下の画像のように数値が順当に配置しているものは使えません。

そういったカードを使う場合は

 

こういった数字が順当に配置されていないものを購入してください。

 

・メモ帳/筆記用具もしくはライフカウンター

メモ帳筆記用具に関しては自由帳みたいな大きさでなければなんでも問題ありません。

メモ帳筆記用具を持ち歩くのが面倒という方はライフカウンターを持ち歩く方が多いためそちらをいくつかご紹介します。

 

そろばん型

 

鉄?でできたそろばん型のライフカウンターになります。

上下で一の位と十の位を管理します。

欠点は相手のライフは記録できないためお互いのライフに齟齬が生まれる可能性があります。

 

カード(メモリ)型

硬めのビニールでできたメモリ型のライフカウンターです。

20迄お互いのライフを管理できるためフリープレイなどの簡単な試合の記録としては十分。

欠点は円盤がビス留めされているだけなので簡単にずれてしまうこととライフを回復するような効果が多いと20では足りないことくらいですが殆ど問題となることはないと思います。

 

プラスチック製のメモリ型

カード(メモリ)型よりも固いプラスチック製の商品になります。

こちらはビス留めではなく”カチっカチっ”とライフをカウントしていくためライフがずれたりはしません。

 

スピンライフカウンター

ダイヤル式のライフカウンターになります。

左で十の位、右で一の位を記録しますがかさばるため持ち歩く時に手間がかかるかもしれません。

 

カード型

昔イベントで配布されたカードに数字が記載されており、それを脇に複数枚おいて管理するというもの。

最低でも

  • ライフ10x2枚
  • ライフ5x1枚
  • ライフ1x5枚

を持ち歩く必要があるのとライフが増減するごとに混ざらないようにカードをしまう手間はかなり大きいはず...

 

終わりに >

如何でしたでしょうか。

TCGをプレイしていると必ず必要になってくるためおしゃれや拘りを見つけるのも一つの楽しみになると思います(^^)!

最期に店主のおすすめの組み合わせを

 

インナースリーブ: KMC カードバリアー100 パーフェクトサイズ 100枚入り

アウタースリーブ: KMC カードバリアー ハイパーマット シリーズ 80枚入り

デッキケース: Ultra Pro MTG デッキボックス 100+

ライフカウンター:無料のライフカウントアプリ

 

始めたてであればこの組み合わせで問題はないですし、コスパもいいためリピートしやすいと思います

ゲームを通して是非みなさんの好きな組み合わせを見つけてみてください(*'▽')

前の記事 カードゲームでうまくなるコツ
次の記事 店舗大会に参加してみよう!

コメントを残す

コメントは表示される前に承認が必要です

*必須フィールド